襲名披露に招かれたときの
お祝いは?
お祝い金を包むのが一般的
歌舞伎、落語、文楽、能楽などで、親や師匠などの名前を受け継いで自らの名前にすることを、「襲名」といいます。
芸能や相撲の世界での襲名や昇進にあたっては、それぞれの組織による祝宴が催されてきました。
たとえば、歌舞伎の襲名披露、落語家の真打昇進披露、相撲の横綱や大関の昇進披露、茶道・華道・舞踊などの家元制度に関連する襲名・就任披露などがあります。
こうした祝宴に招かれた際には特別な決まりはなく、相手との関係によって参加やお祝いの内容を判断します。祝宴に伺う際は、お祝いとして現金を包むのが一般的で、生花を贈ることもあります。組織ならではの習わしがあるようなら、事前に調べて他の参加者と足並みをそろえるのが無難でしょう。
襲名・昇進披露のお祝い
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〈 のし紙 〉
- ●紅白もろわな結びの祝儀袋(金子の場合)
- ●紅白もろわな結びののし紙
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〈 表書きの種類 〉
- ●御襲名祝
- ●真打御昇進祝
- ●真打披露御祝
- ●○○代目 御襲名祝
- ●御昇段祝
- ●御祝