結婚・出産・入学の
内祝いのマナーは?
結婚式の祝いのお返しは
「内祝」、それとも「寿」?
結婚式の引出物には、両家の名を入れますが、新郎新婦の名前を記す場合もあります。表書きは「寿」と書くのが一般的です。披露宴に出席しない方からお祝いをいただいた場合にお返しの品を贈るときは、結婚式後1カ月以内に「内祝」と書き、紅白ま結びののし紙で贈ります。同じ目的で複数の品物を贈る場合には、同じ名入れののし紙は原則として一つにします。
出産の「内祝」は
どうすればいい?
出産祝いに対するお返しには、赤ちゃんの名前を書くことが基本です。赤ちゃんの名前をお知らせすることも目的に含まれているからです。
ただし、北海道や四国・中国地方、九州・沖縄地方などの地域では、紅白もろわな結びののし紙には親の姓名を書き、命名札(短冊)に赤ちゃんの名前を書くこともあります。この場合、命名札をのし紙の右側に貼ります。
出産の内祝い
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〈 のし紙 〉
- ●紅白もろわな結びののし紙
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〈 表書きの種類 〉
- ●内祝
出産の内祝い(命名札つき)
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〈 のし紙 〉
- ●紅白もろわな結びののし紙
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〈 表書きの種類 〉
- ●内祝
入園、入学の「内祝」の
名入れは子ども、親の名前?
子どもの入園、入学などの「内祝」には子どもの名前のみを書きます。子ども自身が感謝の気持ちを込めて贈ることを示します。ただし、「親としての感謝を表したい」というときは、親の姓名を書くこともあります。
お祝い・お返しを贈る
- ※記載されている内容は、地域・時代・慣習・商品によって異なる場合があります。
- ※相場の金額は、三越伊勢丹の店頭にて、数多くのご相談を受けてアドバイスしてきた金額です。ただしあくまでも目安です。
お付き合いの度合いや、地域によっても変わってきます。判断に迷ったときは、少し多めの金額にするとよいでしょう。
逆に、年齢などにより金額が少なくなる場合もあります。 - ※かけ紙の表書きは代表的なものを記載しています。