お通夜・お葬式

ペットが亡くなった際の
お悔やみ

ペットも家族の一員

家族同然であるペットとのお別れは、とても悲しいものです。友人など身近な人が悲しみに暮れているときに、どんな言葉をかけてあげればよいのでしょう。犬や猫に限らず、小鳥やハムスターなどの小動物でも、飼い主にとっては家族です。大切な家族の一員が亡くなった際と同様の心づかいをいたしましょう。

ペットのお悔やみの方法は、決まった作法があるわけではありません。訃報が届いたら、なるべく早くお悔やみの言葉をかけます。

現在はメールやSNSなどのツールでつながっている場合が多いと思いますが、顔を合わせて伝える前に、まずはメールやSNSでお悔やみを伝えてもよいでしょう。人によっては、そっとしておいて欲しい時もありますので、心に寄り添う接し方が大切です。

最近ではペット葬が執り行われることも増えてきています。僧侶による読経のご供養をした後、火葬を行うのが一般的です。飼い主の愛するペットが安らかに眠れるよう、そして飼い主の悲しみに寄り添ってあげましょう。

飼われていたペットに合った可愛らしい花やアレンジメントを持参し、お供えしてもらうのもよいでしょう。ペット葬によばれた場合、通常はお香典は必要ありません。

ペットロス症候群

ペットロスは、ペットを亡くした飼い主なら誰でも経験する悲しい出来事です。しかし、中にはその悲しみが重く、心の病や身体的な病気を患ってしまう人もいます。このような症状を「ペットロス症候群」と呼びます。大きな悲しみに襲われ、不眠、食欲不振、息苦しさ、疲労感、身体の痛みなど、さまざまな症状が出る場合があります。

昨今、ペットは「コンパニオンアニマル(伴侶動物)」とも呼ばれ、かけがえのないパートナーとなっています。そうした存在との死別は、人間の家族を失うことと同じです。このような「ペットロス症候群」の背景も理解しましょう。

お悔み・お返しを贈る

  • ※記載されている内容は、地域・時代・慣習・商品によって異なる場合があります。
  • ※相場の金額は、三越伊勢丹の店頭にて、数多くのご相談を受けてアドバイスしてきた金額です。ただしあくまでも目安です。
    お付き合いの度合いや、地域によっても変わってきます。判断に迷ったときは、少し多めの金額にするとよいでしょう。
    逆に、年齢などにより金額が少なくなる場合もあります。
  • ※かけ紙の表書きは代表的なものを記載しています。

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