子どもへのお祝いのお返し

子どもの入園・入学〜卒業、
就職祝いへのお返しは?

入園祝い・入学祝いの
お返し

入園・入学のお祝いをいただいた場合、身内にかぎらず、会社の上司や知人からのお祝いでも、原則としてお返しは必要ないといわれていますが、もしお礼をしたい場合には、「内祝」または「御礼」として贈るとよいでしょう。その場合、入園式・入学式の後に贈るのが一般的です。入学式後、1カ月以内を目安に贈るようにしましょう。
お祝いをくださった方は子どもの成長をともに祝ってくれる方なので、贈り物と一緒に子どもの当日の写真などを一緒に贈るとよいでしょう。

お返しはしなくても、感謝の気持ちを伝えることは大切です。日を置かずに手紙やメッセージカードを送るなどして、お礼の気持ちを表しましょう。子どもが文字を書けるなら、ぜひ本人の直筆メッセージをつけるとよいでしょう。お返しの品を贈る場合も、手紙やメッセージカードを添えたいものです。

入園・入学の内祝い

  • 入園・入学の内祝いの熨斗(のし)紙、表書きの書き方、選び方
  • 〈 のし紙 〉

    • ●紅白もろわな結びののし紙
  • 〈 表書きの種類 〉

    • ●内祝
    • ●御礼
    • ●お礼
    • ●入園内祝
    • ●入学内祝
  • 〈 名入れ 〉

    • ●子どもの姓名
      ※「御礼」の場合は親の姓名でもよい

卒業祝い・就職祝いの
お返し

卒業祝い、就職祝いになどに対するお返しは、原則として必要ないとされていますが、手紙や口頭でのお礼はマナーとして忘れずにしたいものです。身近な方に対しては、子ども本人からお礼と近況報告を兼ねたメッセージカードを添えて、ささやかなものであっても贈り物をするとよいでしょう。

就職の際に特別にお世話になった方に対しては、子ども本人からお礼を贈りましょう。また、両親に対しても、これまでの感謝の気持ちを込めて、食事券やネクタイ、革小物、アクセサリーなど記念になる品物を初任給で購入して贈ると喜ばれます。

卒業・就職の内祝い

  • 卒業・就職の内祝いの熨斗(のし)紙、表書きの書き方、選び方
  • 〈 のし紙 〉

    • ●紅白もろわな結びののし紙
  • 〈 表書きの種類 〉

    • ●御礼
    • ●内祝
    • ●就職内祝
    • ●感謝
    • ●卒業記念

お祝い・お返しを贈る

  • ※記載されている内容は、地域・時代・慣習・商品によって異なる場合があります。
  • ※相場の金額は、三越伊勢丹の店頭にて、数多くのご相談を受けてアドバイスしてきた金額です。ただしあくまでも目安です。
    お付き合いの度合いや、地域によっても変わってきます。判断に迷ったときは、少し多めの金額にするとよいでしょう。
    逆に、年齢などにより金額が少なくなる場合もあります。
  • ※かけ紙の表書きは代表的なものを記載しています。

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