出産でお世話になった
両親や義理の両親、
病院などへのお礼は?
出産内祝いは
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お返しのマナー:
両親、病院
出産のために里帰りすることは初産の場合によくあります。夫の立場から見た義理の両親へは妻の生活費の目安程度のお金、または商品券に菓子折りなどをつけて挨拶します。また自宅へ戻る際には、季節の果物や菓子折りなどの手土産を持参するこころ遣いは嬉しいものです。夫の両親からもお世話になったお礼に、妻の実家の方々のお好きな物を「御礼」ののし紙をつけて、後日贈られると丁寧でよいでしょう。
出産時にお世話になった医師や看護師には感謝の気持ちを伝えたいものですが、病院によっては贈り物は受け取っていただけないこともあります。迷惑にならないように配慮しましょう。どうしても感謝の気持ちを形にあらわしたい場合は、退院時に差し上げます。
妻の実家へのお礼
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〈 のし紙 〉
- ●紅白もろわな結びののし紙
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〈 表書きの種類 〉
- ●御礼
- ●感謝
- ●こころばかり
お返しのマナー:
名付け親へのお礼
名付け親へ現金を謝礼として贈るのは失礼なことと思う方が少なくないでしょう。感謝の気持ちを表し、観劇チケット、旅行券、ディナー券、酒類、和菓子など嗜好品などを贈るようにしましょう。命名紙に名付け親の名前を書いてお渡しすると喜ばれます。
命名のお礼
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〈 のし紙 〉
- ●紅白もろわな結びののし紙
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〈 表書きの種類 〉
- ●御礼
- ●命名御礼
- ●寿
お返しマナー:
お宮参りの時に親戚へ贈る内祝い
関西ではお宮参りに行く前にお披露目をかねて親戚を回り、そこでご祝儀を貰う地域もあります。一般的には、ごく近しい身内だけでお宮参りを祝うことがほとんどです。
親戚など内祝いで贈る品物は、お赤飯や和菓子がよいでしょう。その際は、紅白もろわな結びで、表書きは「お宮参り内祝」または「内祝」と書きます。
贈り物の代わりに食事会などのお祝いの席を設けて、お礼にすることもあります。
お宮参りの内祝い
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〈 のし紙 〉
- ●紅白もろわな結びののし紙
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〈 表書きの種類 〉
- ●お宮参り内祝
- ●内祝
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〈 名入れ 〉
- ●赤ちゃんの名前
お祝い・お返しを贈る
- ※記載されている内容は、地域・時代・慣習・商品によって異なる場合があります。
- ※相場の金額は、三越伊勢丹の店頭にて、数多くのご相談を受けてアドバイスしてきた金額です。ただしあくまでも目安です。
お付き合いの度合いや、地域によっても変わってきます。判断に迷ったときは、少し多めの金額にするとよいでしょう。
逆に、年齢などにより金額が少なくなる場合もあります。 - ※かけ紙の表書きは代表的なものを記載しています。