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三越伊勢丹グループの贈り物のしきたりとマナー

三越伊勢丹グループの贈り物のしきたりとマナー三越伊勢丹グループの贈り物のしきたりとマナー

お見舞い

お見舞い

お見舞いには特別な配慮が必要です。普段は親しくしていても、病人は心身が普段通りではないこともあります。相手の病状や気分、家族を含めた都合に配慮し、場合によっては直接のお見舞いは避けることも思いやりのひとつです。

しきたりとマナー

お見舞いに適するもののひとつがお見舞金です。金額は病気になられた方との関係を考慮して決めます。現金では失礼にあたるということで品物を贈る際には、十分な配慮が欠かせません。飲食物は病状によって召し上がれない場合もあり、最近では生花の持ち込みを禁止している病院もあります。本人、ご家族、病院のルールなどをよく調べて品選びをする必要があります。病院専用のテレビカードや本などは、比較的贈りやすいでしょう。

贈り方

  • ◎紅白ま結びのかけ紙(のしなし)
    ◎無地短冊

    <表書きの種類>
    御見舞、お見舞、御全快祈念、ご本復祈念、ご回復祈念
    ※目上の方には敬意を込めた「御伺」が適しています。

  • ●退院後の贈りもの

    ◎紅白ま結びののし紙

    <表書きの種類>
    ・退院して3週間以内…御退院祝
    ・完全に治っている場合…御全快祝、御快復祝
    ・完全に治っていない場合…御全快祈念、御回復祈念
     ※“御”はひらがなで書く場合があります。

豆知識

●病気見舞いに花を贈るときのマナー/病気見舞いに生花を贈る場合には、手間のかからないアレンジメントにすると喜ばれます。花束の場合は花器を付けることをおすすめします。病気見舞いの花については、鉢植えは“根付く=寝付く”に通じる、シクラメンは“死苦”を連想させる、椿は“花首が落ちる”などとして縁起が悪いといわれるので、避けたほうがよいです。わからないときには花屋さんで、病気見舞いに持っていくことを伝えると、ふさわしい花を選んでくれます。

相場

両親:1万~、子ども:1万~、祖父母:1万~、兄弟姉妹:1万~、伯父・伯母・叔父・叔母:1万~、おい・めい:1万~、いとこ:1万~、その他の親類:1万~、本人の友人・知人:5千~、親の友人・知人:5千~、隣近所:5千~、会社の上司・同僚・部下:5千~
※単位は円。自分の立場で記しています。