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三越伊勢丹グループの贈り物のしきたりとマナー

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地鎮祭・新築披露

地鎮祭

家を新築する際、最初に行うのが地鎮祭です。施工主と工事関係者の行事ですが、工事で迷惑をかけ、今後末永くお世話になる近所の方へもごあいさつをするとよいでしょう。

しきたりとマナー

主催者からのお礼とごあいさつである引出物として、工事関係者や近所の方に向けて用意します。赤飯、日本酒、ビール、コーヒー、紅茶、菓子折り、タオルなどの実用的なものが用いられます。工事関係者に対しては、祝儀袋に入れた金子(きんす)を手渡します。工事責任者と相談して、一括して渡すとよいでしょう。近所の方にも、タオルや石けん、菓子折りなどを配るのが一般的です。

贈り方

  • ◎紅白もろわな結びののし紙

    <表書きの種類>
    地鎮祭内祝、内祝、地鎮祭記念

  • ●近所へのごあいさつ

    ◎紅白もろわな結びののし紙

    <表書きの種類>
    御挨拶、ご挨拶、こころばかり

    <名入れ>
    工事関係者名、施工主

豆知識

●地鎮祭とは/家を建てる前に、その土地を清め、工事の安全を祈り、さらに一家の末永い繁栄を祈願する儀式。「とこしずめのまつり」と呼ぶこともあります。『日本書紀』にも持統天皇(691年)のときに「鎮め祭る」として出てくる歴史ある儀式です。

Q&A

    • 神主の方へのお礼はどのようにしたらよいでしょうか?
    • 1~3万円を目安に、紅白もろわな結びや白無地の祝儀袋に「御初穂料」「御玉串料」「御神餞料(ごしんせんりょう)」「御祈祷料」などの表書きで現金を包みます。品物の場合は、紅白もろわな結びののし紙に「奉納」「奉献(日本酒の場合)」「御礼」の表書きをつけます。

新築祝い・新築披露

新築披露とは、新たな我が家を披露するものなので、家具調度など内外すべてが整ってから親しい方を招きます。新たな家での生活を見ていただけるよう、軽食やお酒、おつまみを用意して、お客さまに新居で気兼ねなくくつろいでいただくとよいでしょう。

しきたりとマナー

いただいた金額の3分の1から半分を目安にお返しをします。内祝品としてカタログギフトや、重複しても困らないもの、普段自分で買うには少々ぜいたくに思えるもの、食品などを贈ることが多いようです。

贈り方

  • ◎紅白もろわな結びののし紙

    <表書きの種類>
    新築内祝、新居内祝、新築記念、新居記念、御礼

Q&A

    • マンションを購入しお祝いをいただいた場合、どのようにお返しをしたらいいですか?
    • 紅白もろわな結びののし紙に、「新居内祝」「御礼」の表書きで贈ります。