住まいづくり、何から始めたらいいの?まずはインテリアコーディネートのプロにご相談ください!

インテリアコーディネート相談

 家族や大切な人と語らう。ひとりで趣味に没頭する。居心地の良い空間でリラックスする。自分らしく過ごすひと時は誰にとっても大切なもの。伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアには、お客さまのおうち時間を豊かにし、理想の住まいづくりをお手伝いするインテリアコーディネートのプロである「カテゴリースペシャリスト」がいます。 今回は、「インテリアや住まいづくりに興味はあるけど、何を相談できるのかよくわからない」といったお客さまの声に、伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアのカテゴリースペシャリストの3名がお答えします。

Profile

宮澤里紗

宮澤里紗

一級建築士とライフカラースタイリストの資格を持ち、知見を活かしながら暮らしの空間づくりのお手伝いをしています。お客さまのイメージに沿ったインテリアコーディネートを提案するのが得意です。

 

松浦文

松浦文

家具ショップの販売を経験後、インテリアコーディネートチームに所属しています。家具だけでなく、インテリア小物や食器まで幅広く提案ができます。

 

宮川夏菜

宮川夏菜

学生時代からインテリアが大好き。カーテンや家具のファブリック選びの楽しさに目覚め、プライベートでもショールーム巡りなどを楽しんでいます。カラーコーディネートが得意です。

 

リビングフロアのカテゴリースペシャリスト(インテリアコーディネートチーム)とは?

宮澤 お客さまのご要望に合わせ、伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアで展開しているアイテムだけでなく、お取り寄せ可能なさまざまなアイテムを、ブランドミックスでプランニング、トータルコーディネート提案し、住まいづくりのお手伝いをすることが仕事になります。

松浦 たとえば、お客さまをアテンドしながら一緒に伊勢丹新宿店本館5階リビングフロアを横断して商品をお選びすることで、お客さまのお好みやイメージを素早く理解することができますし、インテリアコーディネートをプランニングするイメージも掴みやすくなります。

3人対談画像

宮澤 コーディネートする際は空間のイメージが掴みやすいよう、小物なども含めたトータル提案を心がけています。また、イメージが固まった段階で、お客さまと一緒に複数のブランドのショールームを巡ることもあります。ショールームで一緒に商品を見ながらアドバイスできるため、お客さまからも喜んでいただけることが多いです。

松浦 お引っ越しやリフォームする際、「新しい住まいにこんな家具を置きたい」「カーテンのデザインはこうしたい」「住まいのテイストに合う家電や食器を選びたい」など、さまざまな想いがあると思います。それらにトータルでお応えできるように日々頑張っています!

リビングフロアのカテゴリースペシャリスト(インテリアコーディネートチーム)として、心がけていることは?

宮川 リビングフロアのカテゴリースペシャリストは、「新しいダイニングチェアやカーテンを揃えたい」などの買い替えや、「今の収納スペースを増やしたい」といったお困りごとなど、住まいに関するさまざまなご相談を承っています。たとえば、「ダイニングチェアが欲しい」 というご相談であっても、その背景には「お子さまが大きくなり夫婦の時間が増えたからインテリアを見直したい」など、ライフステージの変化がきっかけになっていることがあります。そこで、本当に椅子を買い替えることがお客さまのニーズの解決に繋がるのかという視点からも丁寧にヒアリングするよう心がけています。

松浦 お客さまを知ることで、「夫婦のお気に入りのアートを飾って鑑賞したい」「自宅に共通の友人を毎週招いてホームパーティーをしたい」といった、より具体的な住まい方のご要望が見えてきます。それらのご要望からお客さまの深層心理まで想像を膨らませ、コーディネートプランに反映させることで、お客さまの期待を超えるご提案が可能になります。

説明画像

宮澤 また、コロナ禍がきっかけのご相談も多くいただいています。「リモートワーク用の椅子を買い替えたい」「郊外の自宅や別荘の在宅ワーク環境を整えたい」といったご要望が増えました。

宮川 最近では、ワークスペースに限らず、趣味の時間を快適に過ごす住まいづくりへの関心がさらに高まっているように感じます。私が担当したお客さまの中にも、「サーフィンが好きなので海をテーマにインテリアをコーディネートして欲しい」「映画が好きなので音響にこだわったシアタールームを作りたい」など、自分らしくおうち時間を楽しみたいという方が多くいらっしゃいます。

インテリアコーディネートプランニングサービスの流れは?

松浦 ヒアリングでご相談の内容を明確にしたら、実際にどのようなインテリアにするのかを検討し、コーディネートプランを作成していきます。伊勢丹のお客さまはSNSで世界各国の最新のインテリア情報をリサーチしたり、海外ドラマを見てイメージを膨らませたりする方が多いので、私たちもSNSや世界のトレンドチェックを欠かさず、情報をチーム内で共有しあっています。実際にお客さまにコーディネートプランをプレゼンする際には、ヒアリングした内容をもとに複数のプランをご提案するようにしています。複数プランの中からお客さまが気に入ってくださったものを組み合わせて形にしていくことも多いです。

対談画像宮川さん

宮川 一例ですが、以前担当したご家族は、「空間全体を好きなキャラクターのイメージにしたい」とおっしゃられて。そこで、ポップな内装とマッチするような明るい色のソファやテーブルをご提案したところ、とても満足していただけました。心弾むような住まいができあがり、お子さまも大喜びだったそうです。

宮澤 私の場合は一級建築士の資格を持っているので、新築住宅の設計の打ち合わせに同席させていただくこともあります。図面の段階で配置したいインテリアが決まっていると、配線計画や壁紙の色などを逆算して考えられるので、住まいづくりがよりスムーズになります。

説明画像

松浦 カテゴリースペシャリストが各々の強みを活かしたアプローチでお客さまにご納得いただくまでコミュニケーションを重ね、期待を超えるご提案をしていくのが私たちのこだわりです。

要望をうまく伝えるコツは?

宮川 ご自分の希望をうまく伝えられていないと感じていらっしゃるお客さまには、サンプルやイメージ写真をお見せしたり、その場で手描きイラストにしてみたり、立体的に見ていただけるものを準備したり、わかりやすくイメージを具現化できるように工夫しています。また、お客さまが「モダンな雰囲気」とおっしゃられても、「モダン」の認識にズレが生じないように、時間をかけて認識をすり合わせできるように努めています。

説明画像

松浦 「あのホテルの雰囲気が好き」「あの映画のお部屋が素敵」など具体的なイメージを持ってきていただけたら、こちらからもさまざまなご提案がしやすいです。また、暮らしの中で何を大切にしているのかなど、お客さまの価値観などを教えていただけると、そこから一緒にイメージを膨らませていくこともできますね。

宮澤 たしかに、お客さまの普段の暮らしぶりが見えた方がご提案はしやすくなります。お客さま自身も気づいていない大切なものが見えてくるかもしれません。

対談画像宮川さん

宮川 リビングとは関係のない話題でもヒントになることがあります。たとえば、好きな音楽、好きなブランド、好きな国などお客さまご自身を知ることで感性に合うテイストを連想することができますね。

 
宮澤 家具のことを話さなきゃいけないと考えずに、まずはご自分のことを話すという気持ちでご相談いただければ大丈夫です。もちろん、私たちからも積極的に質問を差しあげる ようにしています。

インテリアコーディネートの相談をしたいと思ったら?

宮川 伊勢丹新宿店 本館5階のリビングコンシェルジュカウンターでお声がけください。

対談画像宮澤さん

宮澤 イメージしたものをゼロから作り上げていくインテリアコーディネートは大変なことも多いのですが、自分の好きなアイテムを選び、自分らしい暮らしを見つけることは面白いことだと思いますので、そのお手伝いができれば私たちも嬉しいです。

松浦 お客さまのご期待を超える提案をし、その後も続く信頼関係を築いていくことが私たちのお仕事だと思っています。ぜひ、お客さまの暮らしのイメージを形にするお手伝いをさせてください。伊勢丹新宿店でお待ちしております!



お問合せ:
伊勢丹新宿店 本館5階 リビングコンシェルジュカウンター
電話 03-3352-1111 大代表


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