洗い上がりに差がつく正しい「洗顔」方法とは?

「メンズコスメのプロが教える「洗顔」の正しい知識と選び方」に引き続き、メンズスキンケアの素朴な疑問に、メンズ館1階=コスメティクスのメンズビューティコンシェルジュの大平直毅氏が1問1答。“正しい洗顔”の実践方法を解説します。

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洗い上がりに差がつく洗顔料の泡立て方

汚れを落とすには、しっかり洗顔料を泡立てることが大切です。しっとり滑らかで潤いのある肌の感触を体感できます。泡立てが難しいと感じたら、ポンプを押すと泡がそのまま出るタイプの洗顔料もございます。

【洗顔料の泡立て方】

  1. 洗顔料を手のひらに適量取り、時々水を少量加えながら、指の間隔を開けて泡立てていきます。
  2. 大き目の泡が出来上がったら、泡立てている指をお椀状に変えて、泡を片方の手の平に集めます。
  3. 泡をすくって伸び縮みさせるイメージでさらに泡立て、キメの細かい泡にしていきます。
  4. メレンゲのようなしっかりと角が立つくらいまで泡立てたら、正しい泡立ての完了です。

泡と指を駆使して汚れが強い部分から洗顔しよう

洗顔手順

【正しい洗顔の順番】

  1. 皮脂分泌が活発なTゾーン(額・鼻)を、指の腹を使って洗います。
  2. 頬の広い部分には、手のひら全体を使い優しく洗います。
  3. 眉間や小鼻などの細かな部分は、中指と薬指を使い丁寧に洗いましょう。
  4. すすぎは、温度が低いと感じるくらいのぬるま湯または水で優しく洗い流します。
  5. 最後は優しくタオルを押し当てて、水滴を取るようにして拭きとりましょう。

汚れの強い部分から順番に洗顔していきます。直接肌をこすらないように洗顔料の泡の弾力を使い、下から上へ円を描くように優しくマッサージをしながら、毛穴の汚れをかき出すイメージです。特に、小鼻の両脇や眉間は汚れが残りがち。中指と薬指の腹を使い軽く下から上へクルクルと小さな円を描きながら洗いましょう。

顔を洗う際には、少し温度が低いと感じるくらいのぬるま湯か水で。熱いお湯は蒸発も早いので、肌の潤いごと一緒に奪い去ってしまう可能性があります。

プロからのワンポイントアドバイス

洗顔の回数は、『ご自分の肌質×年齢×季節×状態』によって決まるといっても過言ではありません。季節の変わり目など、いつも通り洗顔したけど洗い上がりが気になる…と感じたらぜひ洗顔料の種類・洗顔の回数に着目してみてはいかがでしょうか。メンズ館1階メンズコスメティクスコーナーで実施している、ビューティコンシェルジュサービス(無料・予約制)では、お客さまご自身の肌にあった洗顔方法をご提案させていただきます。ご自身の洗顔の方法がお肌と合っているかなどお気軽にご相談ください。

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