サンフランシスコ発の人気現代アーティスト、バリー・マッギーの個展が伊勢丹で開催!

©Barry McGee; Courtesy of the artist and Perrotin
サンフランシスコを拠点として活動する現代アーティスト BARRY MCGEEによる個展「OLDE IFFY / BARRY MCGEE」を開催いたします。
自身が生まれ育ったサンフランシスコの風景やストリートアートの文化を取り入れ、壁画・インスタレーション・彫刻・ドローイング・写真など多様な技法でカラフルに独自の世界観を表現するのが特徴です。マッギーは自身の作品を通じて社会階層や消費文化など社会の課題を表現し、これまでにヴェネチアビエンナーレ、プラダ財団、ボストン現代美術館、バークレー美術館、ワタリウム、あいちトリエンナーレなど、数多くの美術館、展覧会で観客にメッセージを伝えてきました。
本展では新作を含め、ペインティングを中心に展示・販売を行うとともに、今回のために製作された特別な映像のインスタレーションも見ることができます。
マッギー本人が来日し、手掛けた空間を体感いただける貴重な機会となっております。さらに2月28日(水)からは、伊勢丹新宿店 本館1階のショーウィンドウをジャック。力強いパターン、哀調を帯びたカリカチュアなど特徴的なモチーフがふんだんに使用された装飾が施され、マッギーならではの世界観を堪能いただけます。
OLDE IFFY / BARRY MCGEE
□2024年2月3日(土)~3月16日(土)
□伊勢丹新宿店 本館2階 イセタン ザ・スペース
※本館1階ウィンドウディスプレイ:2024年2月28日(水)~3月19日(火)
公式Instagram @isetan_the_space
※掲載の情報につきましては、諸般の事情により予告なく変更・中止させていただく場合がございます。予めご了承ください。必ず事前にホームページを確認してからご来店ください。


1.アート・グッズ紹介
アート
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Untitled 2023
Acrylic and gouache on panel; 21 elements
196.9×147cm© Barry McGee; Courtesy of the artist and Perrotin
Photographer: Evan Bedford -
Untitled 2023
Acrylic, gouache, ink and aerosol on paper; 16 elements
93×109×43.2cm© Barry McGee; Courtesy of the artist and Perrotin
Photographer: Evan Bedford
グッズ
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BO/Potato man Tote Bag
34×28cm6,600円
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BO T-Shirt
S/M/L8,580円
2.インタビュー
プロフィール
Photographer: Matt Hawthorne. Courtesy of the artist and Perrotin.
バリー・マッギーは1966年、カリフォルニア州サンフランシスコに生まれました。サンフランシスコ・アート・インスティテュートより絵画・版画の学士号(美術)を取得し、これまでに世界中の美術館や諸機関において個展を開催しています。
例として、ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アート(カリフォルニア州サンタバーバラ)、フォンダツィオーネ・プラダ(イタリア・ミラノ)、UCLAハマー美術館(カリフォルニア州ロサンゼルス)、バークレー・アート・ミュージアム&パシフィック・フィルム・アーカイブ(カリフォルニア州バークレー)、ボストン現代美術館(マサチューセッツ州ボストン)、ワタリウム美術館(東京)などにて個展が開催されました。
また、マッギーの作品はニューヨーク近代美術館(ニューヨーク州ニューヨーク)、サンフランシスコ近代美術館(カリフォルニア州サンフランシスコ)、バークレー・アート・ミュージアム&パシフィック・フィルム・アーカイブ(カリフォルニア州バークレー)、ウォーカー・アート・センター(ミネソタ州ミネアポリス)、ニュー・アート・ギャラリー(イギリス・ウォルソール)、フォンダツィオーネ・プラダ(イタリア・ヴェネツィア)のパブリック・コレクションに収蔵されています。
ーご自身の作品のインスピレーションや創作プロセスについて教えてください。
BARRY MCGEE:私のインスピレーションの源はさまざまで、街で見た美しい景色やゴミの山、可愛らしい子供たち、誰もいないビーチで打ち寄せる波など、日常生活と結びついていることが多いです。
ー伊勢丹で初めての個展を開く感想を教えてください。
BARRY MCGEE:伊勢丹で作品を発表できることをとても楽しみにしています!新たに幅広い観客と関わることを楽しみにしていますし、店内にいる間に視覚的な会話が始まればいいなと思っています。私が東京で最初に行なった展示のひとつは、1990年代にパルコで行なわれたものでした。今回は私にとって非常に刺激的な機会です。
ーアート作品が社会や人々に与える影響についてどのように考えていますか?
BARRY MCGEE:私の作品が喜びと笑いをもたらし、世界をより良い場所にするために私たちができることを少しでも考えるきっかけになればと願っています。
企画協力
ペロタンは、1990年にフランス人ギャラリストのエマニュエル・ペロタンがパリに開廊しました。
2012年の香港スペースのオープンを皮切りに、’13年ニューヨーク、’16年ソウル、’17年6月に東京、’18年上海、そして’22年ドバイにスペースをオープンしてきました。ロサンゼルススペースは2024年にオープンする予定です。
世界各地のスペース展開とアートフェアへの参加を経て、世界のアートシーンでの影響力を強めています。