こだわって選ぶ、わたしの冬インナー | ラ・ラ・ラ、ランジェリー Vol.4

こだわって選ぶ、わたしの冬インナー | ラ・ラ・ラ、ランジェリー Vol.4

インナー、とひと口にいってもカタチや素材はさまざま。暖かいことは大前提。乾燥による肌悩みも解決したい。加えて見た目のおしゃれさも捨てたくない…。こだわりがいろいろありすぎて何を選べばいいかわからなくなっていませんか?
今回は、「冬の乾燥・汗対策・防寒・気分をあげる」の4テーマに分けて、それぞれおすすめのインナーをランジェリーコンシェルジュの疋田がご紹介します。

冬の乾燥から肌をまもる

①〈プリスティン〉
肌が弱く、化学繊維の機能性インナーが合わないという方におすすめなのが、オーガニックコットンのブランド〈プリスティン〉。こちらは外側がオーガニックコットンで、肌があたる内側がシルクの二重構造になっています。お好みで、リバーシブルでも着用できるんですよ。(ランジェリーコンシェルジュ疋田、以下同)

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最近、シルクの肌着を求めて来店される方が多いのですが、みなさん「洗濯機で洗えるの?」とおっしゃいます。こちらはシルクとコットンを二重に編んでいるので、シルク100%のものよりも丈夫。洗濯機で丸洗いができます。シルクはもともと保温性がありますが、中に空気を含ませた二重構造にすることで、より暖かく、柔らかい仕上がりになっています。

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また、〈プリスティン〉の製品は漂白をしていません。そのため、コットンの油分が残っているので、着ていると肌がしっとりするんです。着たあとで自分の肌を触ると、「こんなにしっとりしてたっけ」というくらい。私もびっくりしました。洗濯を繰り返しても素材感は変わらないので、乾燥による肌悩みをお持ちの方にはとくにおすすめしたいですね。

〈PRISTINE/プリスティン〉インナー 9,130円(M・L)
□伊勢丹新宿店 本館3階 マ・ランジェリー

②〈フリープ〉
〈フリープ〉も肌が敏感な方におすすめのブランド。日本アトピー協会推奨の綿「スマイルコットン®」を使用しているのですが、繊維と繊維の間に空気を含むため、とても柔らかく、暖かいんです。

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こちらも先ほどの〈プリスティン〉同様、二重構造になっていて、肌に触れる側が綿100%になっています。綿は通気性がよいので保温性がないと思われる方が多いのですが、このように編み方を工夫したり、襟ぐりを狭くしたりすることで、保温性を保ちつつ、放湿性に優れたインナーも作ることが可能なんです。
〈フリープ〉ならではの特徴としては、柔らかい糸を厳選して縫い目をフラットに仕上げているので、肌あたりがなめらか。タグも肌に当たらないよう、すべて外側に付いています。

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〈Fleep/フリープ〉インナー 4,510円(M・L)
□伊勢丹新宿店 本館3階 マ・ランジェリー

冬でもしっかりワキ汗対策!

〈Triumph/トリンプ〉
電車に乗ったり、屋内に入ったりすると急に暑さを感じた経験はありませんか? 冬は思った以上に汗をかきやすい季節でもありますよね。店頭でもワキ汗パッド付きの肌着を探される方が目立ちます。

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こちらは内側に綿混の汗取りバッドが付いています。薄手のパッドなので肌あたりがスムース。外から見てもワキ汗パッド付きとはわからない、すっきりしたつくりです。肌着自体も薄手かつ切りっぱなしの生地なので、ぴったりとしたニットでもひびきにくいのが魅力ですね。袖口からはみ出す心配がない七分袖なので、 おもいっきり動いても大丈夫です。半袖のご用意もありますよ。

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〈Triumph/トリンプ〉
左:七分袖トップス 4,180円(M〜LL)
右:三分袖トップス 3,850円(M〜LL)
□伊勢丹新宿店 本館3階 マ・ランジェリー

防寒・触れた瞬間にあったかい!

〈紀州肌着〉
国内有数のニット産地、和歌山県のメーカーが手がける〈紀州肌着〉は、リピーターが増加中の注目ブランド。生地に厚みがあるのに、体になじむストレッチ感や、なめらかな肌ざわりがたまりません。裏起毛で着た瞬間からぽかぽかしてくる、真冬にもってこいの肌着。ボトムも揃っていて、上下を部屋着にしているという方もいらっしゃるんですよ。

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さらにSサイズから揃うのも魅力。Sから作っている肌着ってあまりないので、小柄な方からもご好評をいただいています。カラダにぴったりとしているほうが暖かさを感じられるので、あえてSサイズを求められる方も。
色とカタチも豊富なので、選ぶ楽しみがあるのもいいですね。

〈紀州肌着〉
トップス:4,620円(S〜LL)
ボトム:4,180円(S〜LL)
□伊勢丹新宿店 本館3階 マ・ランジェリー

気分があがる冬インナー

①〈キッドブルー〉
ブラジャーやショーツはデザインも重視するのに、肌着にはそこまでこだわりがないという方が多いのでは。肌着も気分をあげるアイテムのひとつとして選んでみてほしいですね。

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レースを配したスクエアネックがデコルテをキレイに見せてくれるこちらは、〈キッドブルー〉のもの。ふんわりと起毛した素材で暖かいうえ、ストレッチも効いているので柔らかい着心地。フィット感のあるすっきりとしたシルエットも魅力です。
甘さ控えめで大人にちょうどいいデザインが〈キッドブルー〉ならでは、ですね。

〈KID BLUE/キッドブルー〉インナー 9,790円(M・L)
□伊勢丹新宿店 本館3階 マ・ランジェリー


②〈アロマティック〉
〈アロマティック〉は巧みなレース使いが特徴のジャパンブランド。カラダをキレイに見せてくれると好評です。こちらはダイヤ形のカッティングとリバーレースが上品な一枚。トップスから見えたとしても「下着感」がないのがいいですね。まるでインポートランジェリーのような、女性らしさが匂い立つデザインです。
素材はウールとシルクをブレンドした、薄手で柔らかい生地。ウール特有のチクチク感を軽減しながら、目もしっかり詰まっているので暖かさも十分です。

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〈AROMATIQUE/アロマティック〉インナー 17,600円(M・L)
□伊勢丹新宿店 本館3階 マ・ランジェリー

      

③〈ハンロ〉
こちらはサイドに縫い目のないコットンのリブ編素材を使用した〈ハンロ〉の定番シリーズ。ウールが80%入っているので、薄手でありながら見た目より暖かいです。

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タートルネックに苦手意識がある方もいると思いますが、これはシルクも入っているのでチクチクせず、気持ちよく着ていただけます。光沢感もきれいですね。
何よりの特徴は、肌着なのに洋服感覚で着こなせる点。ざっくりニットの中に着ると一気に冬っぽさが増しますし、キャミワンピと合わせてもかわいい。
個人的には、この上にウールなどのしっかりとした素材のジャケットを羽織ると素敵だと思います。メリハリがつきますし、大人なイメージで着こなすことができます。
このように、ベーシックでありながら着こなしによってトレンド感もしっかり出せるアイテムでもあるんです。

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お値段は張りますが何年も着ていても型くずれしにくいので、毎年買い換えるよりもコスパがいいようにも思います。〈ハンロ〉を着ると自分自身もいい気分になれますし(笑)。

〈HANRO/ハンロ〉インナー 31,900円(XS〜M)
□伊勢丹新宿店 本館3階 マ・ランジェリー


素材だったり、機能性だったり、何にこだわって肌着を選ぶかは人それぞれ。肌に直接触れるものですから、納得のできる一枚を選びたいですよね。製品のタグやネットの情報だけではわからないこともたくさんあると思います。ぜひ、お気軽にご相談ください。

ランジェリーコンシェルジュ 疋田 未来
ランジェリーコンシェルジュ 疋田 未来

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