＜Mame Kurogouchi/マメ クロゴウチ＞2025年春夏のテーマは、「Katachi」。
日常にあふれる多様な「かたち」からインスピレーションを受けたコレクションです。3月23日(日)から開催されるポップアップでは、さらに品揃えが充実。マメの最新クリエーションをお楽しみいただけます。

道端の小石や海辺で拾った貝がら、食卓に並ぶ陶器、アート作品・・・。身の回りのあらゆるものに目を向け、その造形そのものを純粋に抽出していく。そんなデザイナー黒河内 真衣子のアプローチから生まれた2025年春夏コレクション。
石ころや彫刻、豆などのかたちから見出したマーブル柄、琉球織物からインスピレーションを得た絣柄など、黒河内 真衣子の“眼差し”が感じられるラインナップが並びます。

琉球漆器に見られる螺鈿柄からインスパイアされたオリジナルの花鳥柄をジャカードで表現。沖縄の風景のような鮮やかなグレーに仕上げたデニムのセットアップ。

沖縄の伝統的なミンサー織から着想を得たオリジナルのストライプ柄。石ころのような有機的なフォルムをコード刺繍のテクニックで表現したバッグは、今季を象徴するアイテムのひとつ。

旅先で出会った南国の風景を、幾何学柄や花柄を用いて表現したニットトップス。ウェーブプリーツを施したペンシルスカートは、水面の“ゆらめき”を表現している。

石ころや彫刻、豆など、日常のなかにあるさまざまな“かたち”から生まれたマーブル柄。シルク素材に施された繊細な柄表現は、手作業のプリント技術によるもの。

マーブル模様のドレスに合わせたのは、琉球漆器に使われる螺鈿を花鳥柄ジャカードで表現したニットトップス。透け感のある繊細な編み地が、肌をセンシュアルに演出する。

アシンメトリーなデザインから生まれる美しいドレープ。上品な光沢とハリのある素材が、立体的なシルエットと流れるようなドレープを引き立てる。