「冬の厄払い」亥の子餅

2023.10.24 UP

2023年の亥の日は11月13日(月)。

中国古代からやってきた文化で、日本では平安時代の宮中行事のひとつでした。紫式部の「源氏物語」でも亥の子餅が書かれています。

旧暦10月の亥の日、亥の刻に亥の子餅を食べると「無病息災で過ごせる」とされています。

また、亥は陰陽五行説で水にあたり、この日から火を使い始めると安全とされ、茶道ではこの日に「炉開き」を行い、その茶菓子に亥の子餅がよく用いられています。この時期に出る蔵出し茶も合せて立冬を感じてみるのも1つ。多産のイノシシにあやかって子孫繁栄を願う意味も込められていたそうです。

 

 

■伊勢丹新宿店 本館地下1階 甘の味/茶の道

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伊勢丹新宿店で買える!「亥の子餅」

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<たねや>亥の子餅(5個入)1,188円

※11月13日(月)限り

桂皮末と小豆を練り込んだ求肥と粒餡で一粒栗を包みました。ほのかに香る桂皮末と栗の味わいをお楽しみいただけます。

 

 

 

 

 

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<小布施堂Shinjuku>亥の子餅(1個)432円

※10月25日(水)~11月13日(月)までの販売

やわらかいお餅を小豆色に色付けし、うり坊に見立てて仕上げました。栗あんを使った栗菓子店ならではの亥の子餅です。

 

 

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<仙太郎>ゐのこ餅(6個入)918円

※10月28日(土)~11月13日(月)までの販売

ゆで小豆を餅に搗きまぜた、やわらかい餅で小豆こしあんを包みました。一筋の焼印は猪の牙を象しています。

 

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<とらや>亥の子餅(1個)540円

※11月1日(水)~11月30日(木)までの販売

鎌倉時代の文献にある製法を参考に、きな粉・干柿・ごまを混ぜ込んだ餅製の生地で御膳餡を包みました。猪の子供に見立てた、素朴な姿が特徴です。

 

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<笹屋伊織>亥の子餅(1個)486円

※11月1日(水)~11月3日(金)までの販売

さらし餡でほのかに色を付け、亥の子の模様をイメージした黒ごま入りの餅生地でこしあんを包みました。

 

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<鶴屋吉信>亥の子餅(1個)465円

※11月1日(水)~11月30日(木)までの販売

こしあんをやわらかなお餅で包んだシンプルな亥の子餅。やわらかなお餅の中には黒ごまが入っており、香ばしい風味と食感がアクセントになっています。

 

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<老松>亥の子餅(1個)486円

※11月1日(水)~11月30日(木)までの販売

餡を練り込んだ羽二重餅で丹波大納言小豆の粒餡と国産栗を包み、亥の形に整えました。

<老松>の茶席菓子では珍しい粒餡を使った、素朴な味わいです。

 

 

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<鈴懸>亥の子餅(1個)238円

※11月6日(月)~11月13日(月)までの販売

口どけの良い求肥に胡桃を混ぜ込んだ生地でこしあんを包んでいます。イノシシの子の模様に見立て焼き目をつけて仕上げています。

 

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