リビング パーク
1625 年の創業以来、400年にわたって南部鉄器の伝統を受け継ぐ<鈴木盛久工房>。グラフィックデザイナーから転身し、家業の工房を継ぐ16代盛久の作品をご紹介します。 伝統を重んじながら、独自の感性でクリエーションの幅を広げる16代盛久の作品を通じて、南部鉄器の「これまで」「これから」を感じられるイベントです。
十六代鈴木盛久
十五代 鈴木盛久(志衣子)の次男として岩手県盛岡市に生まれる
東京藝術大学工芸科鋳金専攻卒業
美術予備校講師を経てアパレルブランドのグラフィックデザイナーに就任、
同時期よりイラストレーターとして広告や雑誌等に作品掲載
平成20年より鈴木盛久工房にて鉄器製作を開始
平成25 年より日本工芸会展覧会へ出品を始める
平成26 年 鈴木盛久工房代表取締役に就任
平成29 年 LEXUS NEW TAKUMI PROJECT に岩手のTAKUMIとして選出
令和5 年 十六代 鈴木盛久を襲名
令和6 年 日本橋三越本店にて十六代鈴木盛久襲名記念展を開催
日本工芸会正会員
【十六代鈴木盛久氏在廊】
3/26(水)~4/1(火)※都合により不在の時間帯がございます。
約400年という⾧い間、岩手の伝統産業として伝承されてきた南部鉄器。1625年から鉄器づくりを手がける鈴木家は、16代にわたってその技術を受け継いできました。 通常50~60と言われる作業工程ですが、<鈴木盛久工房>はそれ以上。手間暇かけてつくられる鉄器は、その洗練された美しさに定評があります。
16 代当主の鈴木成朗さんは、東京藝術大学を卒業後、アパレルブランドでグラフィックデザイナーを務めていたという経歴の持ち主。2008年から工房で鉄器づくりをスタートしました。 グラフィックデザイナー時代の経験から、工芸品はもちろん、建築、音楽、写真、映画、自然などあらゆるものからインスピレーションを得ています。
いかに気持ちよく使えるかが大事。デザイン性が強くなりすぎないよう、バランスを大切にした作品です。
【作品紹介】
<鈴木盛久工房>
砂鉄八重桜紋南部形鉄瓶 1,320,000円(1.8l)
紅鉢風炉 990,000円
「南部形」と呼ばれる釣鐘型の形状は、南部鉄器職人の高い技術の表れ。大振りの八重桜紋は、砂鉄の輝きに負けない北国の春にふさわしい紋様です。
<鈴木盛久工房>
鈴形鉄瓶 275,000円
100年ほど前のヨーロッパの香水瓶からインスパイアされたもの。
パールのネックレスのようなディテールが施されている香水瓶の写真が目に留まって、これを伝統的な霰紋様で表現したら、見たことがないようなモダンな鉄瓶に。
<鈴木盛久工房>
商品名:Exotic Ketlle
金額:242,000円
作品説明:中央アジアやトルコのイスタンブールなどの建築や 装飾から着想を得て、チャイや紅茶など世界のお茶 に似合う鉄瓶をイメージしました。鉉の形状、蓋の 乗せ方など特徴のある鉄瓶です。
<鈴木盛久工房>
商品名:日の丸形鉄瓶
金額:大 165,000円 中 143,000円 小 121,000円
作品説明:無形文化財十三代盛久デザインの『日の丸形鉄瓶』は時代を超えて受け継がれるモダンデザインの鉄瓶です。
<鈴木盛久工房>
商品名:蓋置 万華鏡
金額:14,300円
作品説明:何をのぞいても見ても 美しく、楽しく、夢の世界へと いざなってくれる 万華鏡、そんなイメージで製作致しました。
<鈴木盛久工房>
商品名:茶托
左:八稜鏡 3,520円
右:藤すかし 3,850円
下:天蓋 3,850円
<鈴木盛久工房>
商品名:栓抜 申/未/酉 各3,300円
鈴木盛久工房創業400周年記念「Iron Age」
□2025 年3月26日 (水)~4月1日 (火)
□伊勢丹新宿店 本館 5 階 センターパーク/ザ・ステージ#5
※価格はすべて税込みです。
※一部、会期終了後のお渡しの作品がございます。当日係員におたずねください。
※数量に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。
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