2025 Winter
MITSUKOSHI Art Week

日本橋三越本店の
「2025 Winter MITSUKOSHI Art Week」は
終了いたしました。

2025年1月22日(水)〜1月27日(月)
[最終日午後6時終了]

日本橋三越本店 本館7階 催物会場

没後も独特の世界観で人々を魅了する有元利夫や、昨年文化勲章を受章した田渕俊夫氏の特集など、
美術ファン必見の作品が勢ぞろいする今冬のArtWeek。
異素材の組み合わせで注目される工芸4作家のほか、バイヤー厳選の作品群や
コンテンポラリー版画も展示。多彩なアートの世界をめぐるひとときをお楽しみください。

※掲載の作品は会期前のご予約も承ります。
※会期初日に、掲載した作品がすでに成約済みの場合がございますので、予め了承ください。
お問合せ:大代表 03-3241-3311 アートギャラリー絵画担当
※都合により掲載作品が変更になる場合がございます。
※価格はすべて税込です。
※数に限りがある商品もございますので、品切れの際はご容赦ください。

有元利夫 特集

仏画の要素を取り入れた独自の作風で人気を博し、38歳の若さでこの世を去った天才画家。
400点にも満たないと言われる作品の中から、希少な10余点を展示いたします。

有元利夫「ささやき」

有元利夫「ささやき」

28,600,000円

(45.5×37.9cm/ミクストメディア・キャンバス/1981年/有元利夫全作品(新潮社)NO.266)

【略歴】
有元利夫(ありもととしお)
1946年 岡山県生まれ
1978年 安井賞展安井賞 特別賞受賞
1984年 第1回日本青年画家展優秀賞受賞(日本橋三越本店)
1985年 逝去 享年38歳

文化勲章受章記念 田渕俊夫 特集

2024年秋の叙勲にて文化勲章を受章した田渕俊夫氏。
透明感あふれる色彩で描かれた精神性の高い作品の数々をご紹介いたします。

田渕俊夫「明日香心象緑詩」

田渕俊夫「明日香心象緑詩」

17,600,000円

(20号/紙本彩色)

【略歴】
田渕俊夫(たぶちとしお)
1941年 東京都生まれ
1967年 東京藝術大学大学院修了
2019年 文化功労者顕彰を受ける
2023年 日本藝術院会員となる
2024年 文化勲章を受章する
現在 日本美術院理事長
   東京藝術大学名誉教授

平良志季 特集

絹本に日本の神や妖怪といった目に見えない存在を描く平良志季氏。
本特集では、平良氏が手がけた2025年カレンダー原画をご紹介いたします。

平良志季「バレンタイン」

平良志季「バレンタイン」

254,100円

(S6号/絹本彩色)

【略歴】
平良志季(たいらしき)
1990年 東京都生まれ
2013年 東京藝術大学デザイン科卒業
2015年 東京藝術大学修士課程修了

期間中、エムアイカード プラスで作品をお買いあげの方に、
2025年平良志季カレンダー(三越オリジナルシール付)をプレゼントいたします。

北澤 龍 特集

日本の古典絵画の色彩感覚にインスパイアされ、「都市と神獣」をテーマに人気を博す日本画家。
確かな技術に裏打ちされた、多彩な表現で織りなす作品の数々をご紹介いたします。

北澤 龍「鳳凰図」

北澤 龍「鳳凰図」

825,000円

(15号/紙本彩色)

【略歴】
北澤 龍(きたざわりゅう)
1987年 東京都生まれ
2013年 東京藝術大学絵画科日本画専攻卒業
2015年 東京藝術大学美術研究科絵画専攻日本画領域修了
現在 日本美術院 院友

秋山 隆 特集

生き物を物語性のある木彫で表現する秋山 隆氏。
人気の高い、狼を題材とした作品をはじめ、意欲作の数々をご紹介いたします。

秋山 隆「明日の月を待つ」

秋山 隆「明日の月を待つ」

638,000円

(30×22×55cm/楠)

【略歴】
秋山 隆(あきやまたかし)
1975年 広島県生まれ
1998年 広島市立大学芸術学部美術学科彫刻専攻卒業
2000年 広島市立大学大学院芸術学研究科彫刻専攻修了

原 太一 特集

ウサギ「ギアス氏」と相棒の犬がさまざまな世界を旅するシリーズを描く原氏。
自身の旅の体験や、暮らしの中からヒントを見つけ抽出した作品をご紹介いたします。

原 太一「ギアス氏と相棒の犬の旅No.154『おてがみ』」

原 太一「ギアス氏と相棒の犬の旅No.154
『おてがみ』

132,000円

(4号S/キャンバスにオイル)

【略歴】
原 太一(はらたいち)
1982年 千葉県生まれ
2006年 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒業
現在 白日会会員

小林宏至 特集

視覚的なリアリティーの追求と静謐な空間美が共存する小林氏の作品。
深い色調の中での明暗と質量の表現は、重厚でありながらも新しさを感じます。

小林宏至「Silence」

小林宏至「Silence」

605,000円

(20号/油彩/パネル)

【略歴】
小林宏至(こばやしひろし)
1988年 東京都生まれ
2012年 東洋美術学校造形美術科高度絵画専攻
現在 主体美術協会会員

響き合う異素材の立体表現

陶芸、立体造形(水性樹脂)、木彫、漆工と異なる素材や技術をベースに
オブジェ等の立体作品で表現する4人の作家をご紹介いたします。

出品作家:
小橋順明、公庄直樹、佐野 曉、岡部賢亮

小橋順明「カブトムシこわれた」

小橋順明「カブトムシこわれた」

396,000円

(径20.8×高さ5cm/陶[備前土・ラスター彩]・白磁皿[レディメイド]

作家来場 1月22日(水)〜1月27日(月)

【略歴】
小橋順明(こばしまさあき)
1976年 岡山県生まれ
2002年 香川大学大学院教育学研究科教科教育美術陶芸専攻修了
2021年 ヤマザキマザック美術館 「四季折々の情景 美術館に息づく小さな自然たち」

公庄直樹「日なたぼっこ」

公庄直樹「日なたぼっこ」

385,000円

(幅15×奥行11×高さ18cm/着彩・榧)

【略歴】
公庄直樹(ぐじょうなおき)
1982年 滋賀県生まれ
2009年 京都市立芸術大学美術研究科修士課程漆工修了
現在 京都市立芸術大学非常勤講師

佐野 曉「OBAKE」

佐野 曉「OBAKE」

220,000円

(幅20×奥行23×高さ25cm/乾漆・螺鈿・金粉)

【略歴】
佐野 曉(さのあきら)
1981年 滋賀県出身
2011年 京都市立芸術大学大学院 後期博士課程漆工研究領域修了 博士(美術)
2024年 令和5年度京都市芸術新人賞受賞

コンテンポラリー版画

世界各国で大規模なアートイベントが開催され、
多くのファンを魅了するコンテンポラリーアートを展示いたします。

Invader「Rubik Camouflage (Rubikcubism)」

Invader「Rubik Camouflage (Rubikcubism)」

1,650,000円

(100×100cm/ジークレー/ディアセック・アルミニウムパネル)

【略歴】
Invader(実名不詳)
1969年 フランス生まれ
1970~80年代のTVゲームに影響を受ける
1996年「スペース・インベーダーズ」プロジェクトを開始

バイヤーズセレクション

バリエーション豊かなアプローチで見る人の感性を刺激する、注目のアートピースをご紹介いたします。

日本画:黒木 美都子、顧 洛水、河本真里、松原亜実、山田雄貴、谷口朋栄、水津達大、坂本藍子 他
洋画・コンテンポラリー:福嶋 さくら、春田紗良、横山麻衣、唐仁原 希、奥村岳史、渡辺 豊、熊倉涼子 他

中島華映「夜雨の鏡像」

中島華映「夜雨の鏡像」

184,800円

(6号/アクリルガッシュ/和紙)

【略歴】
中島華映(なかじまはなえ)
1997年 東京都生まれ
2019年 学習院女子大学国際文化交流学部卒業
2021年 「美人画づくし」に掲載

公庄直樹「日なたぼっこ」

唐仁原 希「仔鹿のドローイング/
Fawn Drawing」

110,000円

(33.3×33.3cm/油彩/キャンバス)

【略歴】
唐仁原 希(とうじんばらのぞみ)
1984年 滋賀県生まれ
2020年 京都市立芸術大学大学院 美術研究科 博士(後期)課程 油画領域終了
2022年 滋賀県文化奨励賞
2023年 日本橋三越本店 個展

「2025 Winter MITSUKOSHI Art Week」
その他の作品は下記よりご覧ください。

三越アートギャラリー Instagramのご紹介

「2025 Winter MITSUKOSHI Art Week」の作品情報をご覧いただけます。

日本橋三越アートギャラリー

『三越の美術 展覧会スケジュール』

本館6階 美術フロアで開催している美術展覧会の情報を
一覧でご覧いただけます。

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必ず事前に日本橋三越本店のホームページ、または当ページをご確認いただき、ご来店ください。

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