カタル×てしごと -タカラモノ-

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“モノをモノとして消費するのではなく、つくり手の想いや背景、その技術を「知って」「共感して」選んでほしい。”
『カタル×てしごと』では、つくり手が語ること、技が語ること、それを私たちが語り、最後に作品を手にとった人が語ることで、より愛着の湧く「ものとの出会い」を提案します。

祖父母から両親へ、両親からわたしへ、わたしから未来へ、受け継いで大切に使いたいものはありますか?
今回の『カタル×てしごと』のテーマは“タカラモノ”
精細な技術やヒストリーの込められた品々をご紹介します。量を消費するのではなく、ひとつのものを日々丁寧にお手入れし、時には修理をしてもらいつつ、一生かけて大切にしていきたいと思えるものをご紹介します。あなたはどのようなものに心惹かれるでしょうか。

 

カタル×てしごと -タカラモノ-

□2024年2月14日(水)~2月27日(火)
□伊勢丹新宿店 本館5階 センターパーク/ザ・ステージ#5

 
 

1. 偶発的に生まれるもの

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    店頭販売期間:2024年2月14日(水)~2月20日(火)

    <金本美香/カネモトミカ>
    1:プレート (約 縦22×横22×高さ3cm) 31,900円
    2:楕円皿 (約 縦16×横13.5×高さ3cm) 8,800円
    3・4・5:楕円小皿 (約 縦12×横10×高さ2cm) 各6,600円
    6・7:長角皿 (約 縦20×横10×高さ1.5cm) 各12,100円
    8:楕円大皿 (約 縦25×横33×高さ3cm) 27,500円
    9:高坏 (約 直径18×高さ11cm) 49,500円

下描きはせず、インスピレーションが沸き起こるままに描いていく制作工程はまるでアート作品。偶発性を大切に制作するため同じものは二つとして出来上がりません。生地全面に一度彩色をし、白い部分を削り絵柄を浮き上がらせる「掻き落とし」という非常に手の込んだ技法でつくられるため、本来であれば慎重に制作を進めるところ。あえて勢いを大切に描き進めることで生き生きとした動植物の絵柄が印象的です。
食卓の主役としてはもちろん、飾り皿として壁を彩っても素敵。
唯一無二のアートを選ぶように、選ぶ愉しみも、愛でる愉しみもある作品です。

 
 

2. 伝統技法に根付くもの

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    店頭販売期間:2024年2月14日(水)~2月20日(火)

    <Classic Ko/クラシック コー>
    1:Hedgehog pin (約 縦16×横22×厚さ3.5mm 金具含まず) 31,900円
    2:Botanical piece ピアス (約 縦23×横7×厚さ7mm 金具含まず) 30,800円
    3:白い馬のペンダント (約 縦31×横16×厚さ3.5mm チェーン500mm) 49,500円
    4:Bird & Leaf SV dot-line リング (約 縦20×横15×厚さ3.5mm リング含まず) 33,000円

ペンダントの馬の装飾には卵殻といわれるウズラの卵の殻が用いられています。白蝶貝やパールの表面に漆で柄を描き、漆が乾かないうちに金・銀の金属粉・夜光貝・卵殻などをつかった装飾を施す「蒔絵」という技法で作られています。天然素材であるがゆえに、見る角度によって異なる表情がとても美しく飽きることがありません。

 
 

3. 素材やテクスチャーを感じるもの

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    店頭販売期間:2024年2月14日(水)~2月20日(火)

    <rintaro nonaka/リンタロウ ノナカ>
    1:pinch magcup/tubu (約 縦7×横12×高さ8.5cm) 4,840円
    2:pinch magcup/pinkRose (約 縦7×横12×高さ8.5cm) 4,400円
    3:stone cup/kuro (約 直径6×高さ1cm) 7,700円

布を摘まんだようなドレープ感をモチーフにした「Pinch magcup」、陶磁器本来の質感を体感できるようあえて手に触れる部分に粘土の原石を配置した「stone cup」。印象的なデザインも然ることながら、素材自体の力強さや曲線の美しさも特徴的な作品です。日々手に触れることで感じられる素材感や曲線は手に馴染み、使うほどにより愛着が生まれてきます。

 
 

4. 自然の造形美でつくられるもの

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    店頭販売期間:2024年2月21日(水)~2月27日(火)

    <SEVEN THREE./セブンスリー>
    1:イヤーカフ (約 横14×縦9×厚さ9mm 金属含まず) 22,000円
    2:ネックレス (約 横10×縦8×厚さ8mm) 66,000円
    3:ピアス (約 横12×縦8×厚さ8mm 金属含まず) 71,060円

「金魚真珠」と愛称のついた真珠たち。
あこや真珠は真円のイメージが強い真珠ですが、時にはまるで金魚の尾びれのような突起を持って誕生します。市場から溢れてしまっていたこのような真珠を、持って生まれた美しさの個性としてジュエリーにしています。自然の造形美だからこそ同じものは二つとして存在し得ない。だからこそ自分が選んだその「金魚真珠」に愛着が湧き、大切に使い続けたくなります。

 
 

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