
農産物から酪農、畜産まで大々的に集うフランスの農業見本市「サロン・ド・アグリ」。伊勢丹新宿店でも市場にあまり出回っていない農産物の流通や生産者との交流などを目的として、2016年から「サロン・ド・アグリ・ジャポン」を開催しています。2022年に取り上げるのは国内では千葉県マザー牧場などわずかな生産者しか飼育していないテクセルシープ種のラム肉です。伊勢丹新宿店でも年々人気が高まっている国産ラム肉。その味わいはバイヤーも絶賛です。
ヘルシー志向で飛躍的に人気が高まったラム肉
食生活も含めて健康的なライフスタイルへの意識が高まり、伊勢丹新宿店の精肉ショップでもシェアが伸びているのが牛や豚に比べてヘルシーとされるラム肉です。自宅で過ごす時間が増え、ちょっと凝った手料理に挑戦したいというお客さまが食材として選んだことも人気がアップした理由。食肉のなかでも世界で最も豊富なレシピ数を持つのがラム肉だといわれています。
「ラム肉が苦手な方でも」とバイヤーが太鼓判

観光牧場として有名なマザー牧場が新たに取り組んでいるのが羊の生産・肥育です。マザー牧場産テクセルシープが一般販売されるのは、今回の伊勢丹新宿店が初めてになります。お客さまからのご要望も多いことから「新しい、おいしいラム肉を」とバイヤーが情報収集のなかで出会ったマザー牧場産のテクセルシープ種。ラム肉は脂に甘みがあり、国産ならではのフレッシュ感で特有の臭みが少ないのも特徴。「ラム肉はちょっと苦手という方にも一度味わっていただきたい」と、バイヤーもいち推しです。
チョップ 2,700円(100gあたり)
バラ 1,620円(100gあたり)
ロース 2,916円(100gあたり)
□伊勢丹新宿店 本館地下1階 フレッシュマーケット/プロモーション
※写真はイメージです。
特製ランチボックスも好相性のソースも
実は「マザー牧場が珍しい羊を育てている」とバイヤーに貴重な情報をもたらしてくれたのが、伊勢丹新宿店にも出店している<小島商店>でした。そんな縁もあり「サロン・ド・アグリ・ジャポン 2022」では<小島商店>専属の佐藤道広氏が実演で腕をふるうラム肉を使ったランチボックスも販売。さらに世界中から選りすぐったクラフトホットソースを取り揃える<Hot Sauce Bar/ホットソースバー>が30種類以上の中からセレクトした、ラム肉料理にぴったりのソースも期間限定で販売いたします。
Good eating~未来につなぐ食~
サロン・ド・アグリ・ジャポン 2022
□11月2日(水)~11月8日(火)
□伊勢丹新宿店 本館地下1階 フードコレクション他