
1928年創業の<マルニ木工>は、木の魅力を生かしたデザインと職人による精緻なものづくりで、長く愛される定番家具を生み出す日本ブランド。日本橋三越本店でも1960年代から取り扱いをスタートし、多くのお客さまの支持を集めてきました。今回、三越創業350周年を記念したスペシャルな企画品が登場。そのこだわりをご紹介します。
重厚感とみずみずしい美しさをあわせ持つ“ブリタニア”
今回日本橋三越本店だけの限定品が登場するのは、<マルニ木工>のトラディショナルラインを代表する“ブリタニア”シリーズ。2004年のデビューと同時に取り扱いをスタートした、家具バイヤーの思い入れも深いコレクションです。英国トラッドスタイルをベースに、植物の持つ生命力やみずみずしい艶、優美な曲線をモチーフにしたデザイン。通常ラインでもクオリティの高い素材を厳選していますが、今回ご紹介するのはさらに素材にこだわった限定エディションとなっています。
<マルニ木工>“ブリタニア”
パーティテーブル(シンクロスライド) 2,585,000円
(幅115(伸長時152)×奥行115×高さ70cm)
パーティチェア 各660,000円(幅64×奥行65×高さ81cm・座面高45cm)
サイドボード 1,540,000円(幅135×奥行40×高さ88cm)
【すべて日本橋三越本店限定】
※受注生産となります。お届けまで3カ月ほどお時間を頂戴します。
□日本橋三越本店 本館5階 家具
<マルニ木工>“ブリタニア”
ダイニングテーブル(シンクロスライド) 3,388,000円
(幅173(伸長時217)×奥行105×高さ70cm)
チェア 各330,000円(幅50×奥行61×高さ98.7 cm・座面高45.5cm)
チェア(肘付) 363,000円(幅55.5×奥行61×高さ98.7cm・座面高45.5cm)
【すべて日本橋三越本店限定】
※受注生産となります。お届けまで3カ月ほどお時間を頂戴します。
□日本橋三越本店 本館5階 家具
三越創業350周年を記念した“特別仕様”をご紹介
【ローズウッドの天板】
通常テーブルの天板にはセドロ柾目とマホガニー玉杢の突板を使用していますが、今回特別にローズウッドの突板を使用。紫檀色と呼ばれる紫色を帯びた黒色の木肌と、縞模様の独特な木目が特徴で、マホガニー玉杢との相性のよさも魅力です。
【<ルベリ>の張地】
1889年ヴェネチアで創業した<ルベリ>のテキスタイルを、チェアの張地に採用。世界各国の名だたるホテルや、オペラハウスなどにも取り入れられている歴史あるブランドです。なめらかで光沢のある素材は、高級感がありながら落ち着いた雰囲気。
【金沢<箔一>の金箔】
サイドボードの取っ手やパーティチェアのキャスターにあしらったのは、金沢箔の文化をいまに受け継ぐ<箔一>の金箔。箔貼り職人が一枚一枚手で仕上げています。古くから“上品に見える金箔”と言われる「金箔四号色」を選びました。
熟練のクラフトマンが総力をつぎこみ、上質を追求した“ブリタニア”シリーズ。そのなかでもさらに素材やディテールにこだわったスペシャルな仕様となっています。大切な方を招くおもてなしのシーンも、リラックスした家族の団欒も。毎日を豊かに彩ってくれる存在です。