ゆかたにも洋服にも合わせたい「日光下駄」の新しいカタチ

ゆかたにも洋服にも合わせたい「日光下駄」の新しいカタチ の画像

栃木県日光市で生まれた伝統工芸品、日光下駄。竹皮で編んだ草履と下駄台を組み合わせた歴史ある履物ですが、<日光下駄 みやび>では現代のライフスタイルに合わせた新しいスタイルをご提案しています。和装だけでなく洋服にも自由にコーディネートしたくなる、進化した日光下駄にご注目ください。

日光下駄とは?その成り立ちや特徴をご紹介

その昔、格式を重んじる社寺参拝の際は草履を使用するのが原則でしたが、雪深く坂道の多い日光社寺では草履での参拝がむずかしく、江戸時代に草履の下に下駄を合わせた「御免下駄」が考案されました。明治時代以降、さらに歩きやすいよう改良されて生まれたのが「日光下駄」です。

日光下駄
<日光下駄 みやび>では下駄の底にビブラムソールを貼ることで耐久性をアップ。砂利道でも小石を気にせず歩くことができます。
<日光下駄 みやび>
日光下駄 23,650円から (7寸(約21~22cm)~9寸(約27~28cm))

天然の竹皮で草履を編み、桐の下駄台に麻糸で縫い合わせて作る日光下駄。竹皮で編んだ草履は吸水性と保温性に優れ、夏は蒸れずにさらっと、冬はひんやりせず、一年中快適に履くことができるのが特徴です。

伝統を未来につなげる新たなチャレンジ

そんな日光下駄の伝統を今に受け継ぐのが<日光下駄 みやび>の渡邉誠友さん。きものを嗜む母の影響で日光下駄と出会い、この世界に飛び込みました。伝統的な日光下駄だけでなく、「新しいニーズを取り入れて、サンダルやスニーカーと並んで気軽に選べる選択肢のひとつになりたい」という思いから新たなチャレンジを続けています。

草履サンダル
<日光下駄 みやび>
草履サンダル 22,000円から (7寸8分(約23~24cm)~9寸(約27~28cm))

こちらは、スリッパ代わりに室内で草履を履きたいという声から生まれた「草履サンダル」。軽く、クッション性の高いEVA素材を台に使い、雪駄感覚で履ける草履に仕上げました。ビブラムソールを貼っているので、外履きとしてもお使いいただけます。
同じくEVA素材を使い、高めの台で仕上げたのが「宮っこ草履」。カジュアル〜セミフォーマルのきものにぴったりのアイテムです。

宮っこ草履
<日光下駄 みやび>
宮っこ草履 24,750円から
(S(約22~22.5cm)・M(約23~23.5cm)・L(約24~24.5cm)) 

自分だけの一足が叶うオーダーメイドも

イベント期間中は、鼻緒、草履、台、竹皮の色まで、お好きな組み合わせでお作りするオーダー会も開催。製作実演も間近でご覧いただけます。

【日光下駄製作実演・オーダー承り会】
□2024年7月3日(水)~7月9日(火)
各日午前11時~午後6時

【日光下駄製作実演・オーダー承り会】
<日光下駄 みやび>オーダーメイド
日光下駄 23,650円から
草履サンダル 22,000円から
宮っこ草履 24,750円から
※お渡しまで2カ月ほどお時間をいただきます。
※画像はイメージです。 

和装はもちろん洋服にも自由にコーディネートできる、新しい日光下駄の魅力をご堪能ください。

【日光下駄製作実演・オーダー承り会】
※画像はイメージです。

三越のゆかた2024 ~わたし色のゆかた~
<日光下駄 みやび>日光の社寺の趣を感じる伝統工芸下駄

□2024年7月3日(水)~7月9日(火)
□日本橋三越本店 本館4階 呉服/華むすび

※価格はすべて税込です。
※本記事に掲載された情報は、掲載日時点のものです。商品の情報は予告なく改定、変更させていただく場合がございます。