
国産デニムの生産地として知られる岡山県。そんな“岡山デニム”で作られたきもの、帯、スーツケースや日傘など、多彩なアイテムを取り揃えました。10月26日はデニムの日。いつもとはひと味違うデニムアイテムを、日々の生活に取り入れてみませんか?
和服にも洋服にも合わせられる羽織
岡山デニムを使用し、オリジナルのデニムゆかたや羽織を制作している<YOKIKOTO>。「生地を無駄にすることなく作られる和装の文化を世界に発信し、長く愛用してもらえるような衣服を届けたい」という思いのもと、ものづくりをするブランドです。
<YOKIKOTO>
デニム羽織「月白ーIRODORIー」
ショート丈 29,700円(綿98%・ポリウレタン2%/着丈90cm)
ロング丈 33,000円(綿100%/着丈120cm)
こちらの羽織は、現代のライフスタイルやファッションにも溶け込むデザイン。和服だけでなく洋服にも合わせることができて、男女兼用で着用できます。
デニム生地で作られるきものは、普段和装をする機会があまりない方にもおすすめ。生地が丈夫で、ご自宅で洗えるものも多いので、デニムパンツと同じように気軽に着ることができます。
【デニムきものオーダー会】
□2024年10月23日(水)~10月29日(火)
※お渡しまで:約2カ月
□日本橋三越本店 本館4階 華むすび
「繊維のまち」児島のデニム・畳縁・倉敷真田紐から作られる帯
岡山県の児島は、江戸時代に大規模に干拓されて陸続きになった土地。土壌に塩分を含むため、塩害に強い綿花が広大な土地で栽培されました。そこから綿糸、綿布生産へとつながり、「繊維のまち」へと発展してきた歴史があります。
<児島帯>
ライトデニム半巾帯(茜色) 74,800円
(デニム部分:綿100%、畳縁部分:ポリエステル100%、倉敷真田紐部分:綿100%)
<児島帯>の帯は、児島のデニム、畳縁、倉敷真田紐を組み合わせて作られています。異素材を縫い合わせて帯を作るのは至難のわざ。長年デニムの縫製で培われた技術をもつ児島だからこそ生産できる代物です。
また児島は、畳縁の生産量が全国一。畳縁は畳用に使われているものではなく、帯に使えるよう開発された、しわができにくいものが使われています。
日々のお出かけで活躍するデニムアイテム
生産過程で生じる傷などによって商品化できなかったデニム生地を使用し、新たな命を吹き込んでいるのが、岡山県の<藍色縫房>です。
<藍色縫房>デニムスーツケース(M) 132,000円
(綿・その他/62×38×22㎝)
<藍色縫房>デニム日傘 27,500円
(綿・その他/全長70cm、直径 82cm、親骨45㎝)
岡山デニムのスーツケースやデニム生地を使った日傘は日常使いがしやすいところもポイント。デニムの端材を使ってひとつずつ作られる、世界にひとつしかないアイテムです。使い込むほどに味が出る、デニムならではの魅力をお楽しみください。
好きなデニム生地で、自分だけの一着をオーダーメイド
イベント期間中は、きものや袴など、デニム生地を使ってお好きなアイテムをお作りするオーダー会も実施しています。カラーデニムの生地見本を見ていただきながら、お好みの生地を選んでいただくこともできます。
<YOKIKOTO><児島帯><藍色縫房>和で魅せる岡山デニムマニア made in OKAYAMA
□2024年10月23日(水)~10月29日(火)
□日本橋三越本店 本館4階 華むすび