子供靴の買い替え時は?自宅でできる足の計測方法

「いま履いている靴のサイズは適切?」、「ちょっとキツそうだけどまだ履ける?」。お子さまは足の成長も早いだけに、子供靴の買い替え時にお悩みのママ、パパも多いと思います。
今回はいま履いている靴のサイズ確認の方法や、足の計測方法など、ご自宅で簡単にできる方法を解説します。

キツいシューズを履き続けるデメリット

伊勢丹新宿店の子供靴ショップの画像

歩き始めから3歳ぐらいまでのお子さまは約3〜4カ月で足のサイズが5mmほど成長するといわれています。足が大きくなっているのに、靴のサイズを見直さずにいると、足の発達、発育の妨げにつながる可能性があります。指が丸まったまま靴を履き続けハンマートゥという状態になったり、爪が傷んだり、指がきちんと動かせず転びやすくなったりするなど、さまざまな弊害が考えられます。
3歳くらいまでは4~6カ月に一度は足のサイズ計測や靴のサイズがあっているかの確認をしていただくことをおすすめします。

いま履いている靴のチェックポイント

足のサイズがどんどん成長していても、子育てやお仕事に忙しいママやパパはうっかり忘れがちになることもあると思います。特に月齢が小さい頃は足の骨もやわらかいので、本当は靴のサイズが小さくなっていても「キツい」、「痛い」に本人が気づかないこともあります。以下の5つのような日常生活でのちょっとしたサインを見逃さないことが大切です。

  • 中敷きについている指の跡はどこか
  • 中敷きの上に立たせて余白は十分か
  • 靴と擦れて靴下に穴が空いていないか
  • 靴を履かせる時に足入れはしやすいか
  • ストラップが正しい位置で留まっているか

特に中敷きを確認することはサイズチェックの目安になります。自分ではしっかり立てないベビーでも座らせたまま足に中敷きをあてれば計測できますので、ぜひお試しください。
座っているときには体重がかからず、足がまるまり小さくなっていることもあるので、指をしっかり伸ばして確認します。中敷きが外れないシューズの場合は、靴底をきれいにしたうえで足を当ててサイズ感を確認しましょう。いちばん長い指と中敷きの余白が2〜3mmしかないようでしたら、靴のサイズアップのタイミングです。

ご自宅でできる足の計測方法

足の計測に使用する専用のスケールの画像

店頭では足の計測に専用のスケールを使用しますが、自宅で計測する際にはメジャーでも代用できます。お子さまを連れてのおでかけが難しい場合や、すぐに足のサイズを確認したいという方におすすめの、ご家庭でも簡単にできる計測方法です。

  • 足を計測している画像

    メジャーの0の目盛りを壁にあわせる
  • 足を計測している画像

    かかとが0の目盛りとあうよう壁にしっかりつける
  • 足を計測している画像

    足の人差し指をメジャーと垂直にあわせる
  • 足を計測している画像

    いちばん長い指に本や紙をあわせて計測する
  • 足を計測している画像

    計測結果は18.5cm

ご来店が難しくても、ご自宅でお手軽にショッピング

三越伊勢丹オンラインストアでは、ベビーからキッズまでのお靴も豊富にご用意しています。計測したお子さまの足のサイズに合わせた商品を探すには、商品の特性ごとの絞り込み検索が便利です。「条件で絞り込む」から「サイズ」を選択する絞り込み検索機能もご活用ください。