美味しいからみんなで食べたい。“ヴィーガン” “グルテンフリー” “低糖質”という新しい食の選択

SNSでもメディアでも、街中のお菓子屋さんでも、最近よく耳にする“ヴィーガン”や“グルテンフリー”、そして“低糖質”という言葉。多様化する食文化の中でも“誰もがハッピーになれる”これからの未来を支える大事なキーワード。
これらの3つのキーワードをもとに、多種多様なスイーツ情報を発信するWebメディア「ufu.」編集長 坂井 勇太朗(クリーム太朗)さんと、乳製品・卵・小麦アレルギーを持ち、グルテンフリーアドバイザーの資格も取得したモデルのDonaさんが対談。みんながシェアして楽しめる“美味しい幸せ”を紐解いていきます。
ヴィーガンスイーツもグルテンフリーも低糖質も当たり前の存在、そして当たり前の美味しさへ

坂井:Donaさんは、まず“ヴィーガンスイーツ”と聞いて、どんな印象を持ちますか?
Dona:普通のスイーツと甘さも食感も違うのかな?という印象があります。あと健康面に気を使っている方々が食べる“身体にいいもの”のイメージ。
坂井:実際に、僕たちの身の回りには植物や種実由来のスイーツがたくさんあふれています。皆さんが大好きなピスタチオだって、フルーツだって、カカオやヘーゼルナッツだって、あえて“ヴィーガンフード”とは言わないですよね。それは低糖質の食べ物、グルテンフリーの食べ物でも同じことが言えると思います。

Dona:私自身が遅延型の小麦と卵のアレルギーだと少し前にわかりました。それからは自分で調べて買ったり食べたりするようになりましたが、実際にグルテンフリーのスイーツはすごく増えていて、専門店やカフェはとてもオシャレになっています。“グルテンフリーだからお店に行く”のではなくて、友人とオシャレで美味しいから行くことが多いです。
坂井:その通りで、私たちの食生活からすごく身近な存在になっていて、それぞれが美味しい。“ヴィーガン”や“グルテンフリー”、“低糖質”が置き換えるものとしての食べ物ではなく、“美味しいから選ぶ”一つの食の選択肢になりつつある。そんな新しい食文化が、人々を豊かにそしてハッピーにしてくれます。その美味しさを支えているのは、開発者やパティシエたちの努力と情熱があったからこそ、ということも知っておきたいですね。
食べて気づく美味しさの発見。毎日をより美味しく、楽しくしてくれる2つのブランド

「ヴィーガンだから」「グルテンフリーだから」「低糖質だから」といった理由で選ぶのではなく、食べてみたら乳製品や小麦、通常の糖質量を使用したスイーツと遜色ない美味しさで、あえて食べたくなる美味しさだったらみんなで楽しめてハッピーですよね。
そんなスイーツを生み出す2つのブランドがこの秋、三越伊勢丹に登場。それぞれ作り手の熱い愛情と想いが込められた商品が並びます。
■the vegan marshmallooow/ザ ヴィーガン マシュマロ■
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<the vegan marshmallooow/ザ ヴィーガン マシュマロ>
a:和栗のモンブラン米粉 1,080円 (1個) ★
b:カカオマスフォルショコラ 2,700円 (直径約10cm/1個)
c:お重モンブラン 和栗 3,681円 (1個) ★
d:チョコレートケーキ 998円 (1個)
e:いちごのショートケーキ 972円 (1個) ★
f:ヴィーガンスコッチクッキー 573円 (4個入) ★
g:オレンジマドレーヌ 378円 (1個)
※★マークのアイテムはグルテンフリーです。
まず紹介したいのが<the vegan marshmallooow/ザ ヴィーガン マシュマロ>。外国の方や国内外のトップアスリートにもファンの多いヴィーガンスイーツ専門店で、2022年8月24日(水)より銀座三越に新規出店しました。モンブラン・いちごのショートケーキ・チョコレートケーキと洋菓子の定番ラインナップを含めたヴィーガンスイーツを、国内最大級の品揃えで提供します。「ザ ヴィーガン」のブランド名の通り、卵や乳製品などの動物性食材を使用せず、豆乳やてんさい糖といった植物性材料を使用した味わいは、言われなければヴィーガンだとは気づきにくいほど本格的。米粉・豆乳・ココナッツオイルといった、乳や卵の代わりに使われる食材が持つ魅力と美味しさを最大限に発揮したラインナップとなっています。
ヴィ―ガンスイーツに使用している植物性の食材は、温暖化ガスの排出量や環境負荷が少ないと言われています。人にも環境にもやさしいヴィーガンの食生活を出来るだけ取り入れるという選択は、サステナブルの観点からも今注目を集めています。

中でもDonaさんが注目したのは、「和栗のモンブラン」。小麦を使用しないグルテンフリーのケーキで、Donaさんも“真っ先に食べたい!”と、喜びながらほおばったアイテム。国産の栗を使用し、中にはシャンティクリームの代わりにまろやかな豆乳クリームが。
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左:和栗のモンブラン米粉 1,080円 (1個)
右:お重モンブラン 和栗 3,681円 (1個)
※どちらの商品もグルテンフリーです。
ヴィーガンだから、グルテンフリーだからこそ栗の美味しさがより際立つモンブランなので、栗が好きな方にはぜひ食べていただきたい一品。また見た目も美しく、写真に撮りたくなるような桐箱入りの「お重モンブラン 和栗」も。
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いちごのショートケーキ 972円 (1個) ※グルテンフリー
卵・生クリームなどの動物性の素材をふんだんに使用したスイーツの代表でもある「苺のショートケーキ」もヴィーガン仕様で。豆乳の自然な甘さで作られたクリームを支えるのは、卵も小麦も使わないグルテンフリーかつ低糖質のふわふわ食感のジェノワーズ。
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カカオマスフォルショコラ 2,700円 (直径約10cm/1個)
そして「ガトーショコラ」はエアリーで、オイル不使用とは思えない生地の滑らかさ。ヴィーガンスイーツだからこそ仕上げることができた、ガトーショコラの新たな美味しさは、通常のガトーショコラがちょっと重たいと思う人にもおすすめしたい。
■Share Eat/シェアイート■
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<Share Eat/シェアイート>
a:チョコがけ低糖質バウムクーヘン 400円 (1個/プレーン・竹炭・いちご)
b:超低糖質バウムクーヘン 330円 (1個/プレーン・竹炭・いちご)
c:超低糖質フィナンシェ 330円 (1個)
d:低糖質オペラ(カット) 820円 (1個)
e:超低糖質 木苺の贅沢チーズケーキ 800円 (1個)
f:特許取得チョコレートの生ケーキ 850円 (1個)
糖質を気にされている子どもからの、“パティシエが作るかわいいお菓子が食べたい”という要望を叶える見た目と美味しさの<Share Eat/シェアイート>。2022年9月7日(水)から9月13日(火)まで伊勢丹立川店にて期間限定出店します。
研究を重ねて生まれたお菓子は低糖質という言葉を超えるほど大幅に糖質を抑えた「超低糖質」でありながら、美味しさも実現。大切な人と同じように、同じものを、同じ場所で「美味しいね」と言い合える「幸せな食卓づくり」を目指すブランドで、そのために超低糖質のお菓子を開発しています。
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チョコがけ低糖質バウムクーヘン 400円 (1個/プレーン・竹炭・いちご)
特におすすめしたいのが、超低糖質バウムクーヘンにチョコレートをコーティングした、かわいらしい見た目の「チョコがけ低糖質バウムクーヘン」。食感がしっとりとしているので、食べ応えも十分。バウムクーヘン専門工場で職人が丁寧に仕上げているので、香ばしい香りも格別。
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超低糖質フィナンシェ 330円 (1個)
「超低糖質フィナンシェ」は、55個食べてもご飯茶碗約一杯分というほど糖質を抑えた一品。口の中でバターと卵の香りが広がり、また自社製の超低糖質粉を使ったふんわり食感もヤミツキになる美味しさ。トースターで表面をこんがり焼くと、“外はサクサク、中はふんわり”とした食感を楽しめます。
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左:特許取得チョコレートの生ケーキ 850円 (1個)
右:超低糖質 木苺の贅沢チーズケーキ 800円 (1個)
また、キュートなカップに入った「特許取得チョコレートの生ケーキ」と「超低糖質 木苺の贅沢チーズケーキ」は、羅漢果抽出物やステビアなどの甘味料を使用し、砂糖不使用でも食べた人を笑顔にする美味しさがつまっています。「特許取得チョコレートの生ケーキ」は、中にオレンジピールとくるみを忍ばせてあり、糖質を気にされている方も美味しく食べられる本格的な味わいに仕上がっています。
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低糖質オペラ(カット) 820円 (1個)
洋酒を効かせた大人な味わいの「低糖質オペラ」は、食感やほろ苦さを含め、パリのオペラ座をイメージして作られたフランス菓子の定番「オペラ」をしっかりと再現。特許取得の低糖質チョコレートをたっぷりと使用した生地やクリームなどを、丁寧に7層重ねた贅沢な味わいです。
みんなでスイーツを楽しむ未来を考える。
多様化していくお菓子の世界。他人事ではなく“ジブンゴト”として食の未来を考えてみるだけで、みんながハッピーになります。そんな幸せのために、新しい食の体験を共有して楽しんでみませんか?
店舗・イベント情報
the vegan marshmallooow/ザ ヴィーガンマシュマロ
□2022年8月24日(水)オープン
□銀座三越 本館地下2階 洋菓子
Share Eat/シェアイート
□2022年9月7日(水)~9月13日(火)
□伊勢丹立川店 地下1階 洋菓子 プロモーション
